払沢の滝「東京都唯一の日本の滝百選」へ絶景ドライブ旅!駐車場から滝まで詳しくご案内いたします!

こんにちは!主に関東圏の絶景を探してドライブ旅をしているまーくんです!

暑い夏には涼しい場所にある滝でも見に行きませんか。東京都檜原村にある、東京都で唯一の日本の滝百選に選ばれている払沢の滝(ほっさわの滝)にドライブで訪問してきました。

ここ払沢の滝は、冬になると滝が凍ることで有名な氷瀑であり、夏のお祭り開催の時には滝がライトアップされるなど、さまざまな魅力が溢れる名爆です。

アクセスから駐車場、滝までの道のりを詳しくお伝えしますので、ぜひ訪問してみてはいかがでしょうか。

目次

払沢の滝の駐車場までのアクセスは?

最寄りのインターチェンジから駐車場まで

首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の「日の出インターチェンジ」もしくは「あきる野インターチェンジ」から車でそれぞれ約30分の場所に位置します。目的地が近づくにつれ、山の中に入っていきますが、道はきちんと整備されているため、運転が不慣れでも特段問題はありません。運転好きとしてみたら、適度にアップダウンやカーブがあって運転していて楽しいとすら感じました。

駐車場は無料で、30台ほど駐車可能

県道205号水根本宿線を走っていくと、右側に払沢の滝入口バス停があります。本線はそのまま右にカーブをしていきますが、払沢の滝へは、まっすぐ狭い坂を上っていくように進みます。そこからは車で約1分ほどで無料駐車場に到着します。駐車場はこのようになっています。

駐車場所は駐車場入り口側がよい

駐車場の入り口左手から払沢の滝に向かう道がありますので、駐車場所が多く空いている場合は、駐車場入り口側に止めることができると、滝までに歩く距離が少し短くなります。この日の訪問は、8月の平日、午後でしたがほぼ満車でした。夏休み期間でもあり、避暑地的な場所でもあるため、訪問者が多いことも影響していると感じました。

一台一台の駐車スペースはやや狭いので、軽自動車の場合は駐車場所はあまり気にする必要はありませんが、大きめのファミリーカーなどであれば、横に同じような大きさの車がとまっているとドアが開けづらいのでの注意が必要です。

駐車場から払沢の滝までの道のりは?

気をつける分岐は1箇所のみ

車を駐車場に止め、滝に向かって歩いていきます。トイレと案内板の間の道からスタートです。

駐車場を出て1分ほどでいきなり分岐点があります。ここでは、払沢の滝の表示に従い進んでいきます。この分岐さえ間違えなければ滝までは一本道です。

その後は道なりにただひたすら整備された一本道を進みますので、初訪問の方でも迷うことはありません。

滝までは整備された歩きやすい道

ここの滝は山の中にあるため、辿り着くまでの山道が不安と思う方もいらっしゃると思いますが、ここは整備された道を歩いていくため、高齢者から子供まで比較的安心して滝まで歩いていくことができます

場所によっては、ウッドチップの上を歩きますので、足へのダメージも少なく、非常に歩きやすいです。道幅も比較的広いので、他の歩行者とのすれ違いも比較的容易にできます。この日はご高齢の方ともすれ違いました。

小さな子供は絶対に手を離さないように注意!
この場所は左側に柵がありますが、滝が近づくにつれて柵が無い場所も出てきますので、転落しないように小さい子供は特に注意が必要です。

滝までは景色を楽しみながら15分歩く

歩道を歩いている間も、下を流れる小川や生い茂る木々の景色を楽しみながら歩くことができます。真夏の8月の猛暑の中訪問しましたが、日差しの暑さはほとんど感じず、夏らしい適度な暑さを感じながら歩くことができました。

歩きながら、小川に降り注ぐ太陽の木漏れ日や、小さな滝、気持ちの良い森林浴など非日常的な景色や体感が、本当に新鮮です。思わず、写真を撮ってしまうような景色がいくつもあり、特に写真を撮るのが好きな人にはたまらない景色が待っています。この時も、実際に写真を撮っている人や動画を撮っている人がいました。

遠目からでもわかる払沢の滝

落差60メートルの日本の滝100選に選出された名瀑

かれこれ駐車場から15分ほど歩いていくと、大きな滝が見えてきました。払沢の滝は落差が60メートルあるため、遠目からでも「あれだ!」とわかりました。落差はありますが、水量が非常に多いわけではないので、大きな音は感じません。遠目からだと上品に、でも近づくと迫力がある滝です。それでは実際に撮影をしてきた「払沢の滝」がこちらです。

こちらの写真は遠目から見た滝です。写真で見てもわかるように落差があるのがわかります。滝の周りは木々に囲まれていて、非常に涼しげな景色です。

カメラメモ📷
この場所は三脚を使用することができたので、シャッタースピードを遅くしても綺麗に撮ることができました。

滝に近づく際は足元に注意!

滝の目の前まで近づく際には、足元に注意が必要です。滝のすぐ近くまではきちんと整備された歩道があるのですが、滝を目の前見ようとすると、足場の悪いの箇所を階段のように10段ほど登る必要があります。足腰に不安がある方は避けた方が無難だと思います。また、足腰に不安が無い方も、足元が滑りやすくなっているので、十分気を付けて登ってください。

実際に足元の悪い岩場を上って、滝に近づいて撮影した写真がこちらです。

この日は、8月の午後2時ごろの訪問でした。滝を撮影しながらどのような角度で撮ると美しく撮れるか構図を探していたところ、奇跡的に滝の上の太陽がバシッと入りましたので、このような写真を撮ることができました。この場所は狭く、三脚を立てることが難しい場所のため、岩にカメラを当ててうまく固定しながら撮影した一枚です。

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事前に知っておくといいこと

滝や沢には入ってはいけない

この場所を流れる滝や沢の水は、この近くに住んでいる方々の水道水として利用されています。そのため、暑い時でも入水はしてはいけません。訪問した際には、何人か入水している人がいました。マナーを守って、自然のつくる美しい景色を楽しみたいものです。

滝への道中には旧郵便局の建物やカフェがある

駐車場から滝へ向かう際に、過去に檜原郵便局として利用されていた建物があります。建物の外側には郵便局のマークがあり、最初見たときは「こんなところに郵便局があるのか!」と驚きましたが、ここは今は郵便局としては使われていない建物になります。

この建物も、もとはここにあったわけではなく、別の場所から移築した建物です。今は、「森のささやき」という木の工房があり、木で作られた製品を販売しています。このような場所の風情ある建物は、非日常を感じる景色でした。この時は入ることができず残念!次回のお楽しみにしておきます。

郵便局の他にも、別の場所にカフェがありました。駐車場から滝に向かうすぐの場所(滝に向かう方向からすると右側)にあり、様々なメニューがお店の前に掲示されていました。この時は、こちらも営業しておらず、入店することはできませんでしたが、ぜひ時間が合う際には寄ってみると旅の思い出の一つになりそうな、おしゃれなカフェに感じました。

夏にはライトアップ、冬には氷瀑が楽しめる

払沢の滝は、夏に「払沢の滝ふるさと夏まつり」というお祭りを行っています。令和5年度は、8月19日(土)と20日(日)に実施され、様々な催しが開かれ、模擬店の出店も行われます。滝のライトアップも行われ、いつもとは違う滝の姿を見ることができます。

冬には滝が凍り付く氷瀑を見ることができ、「払沢の滝冬まつり」も開催されています。夏や冬にイベントがある滝も珍しいと思います。イベントに合わせて訪問することも検討してみることもいいですね。

「払沢の滝ふるさと夏まつり」開催中は、駐車場所が変更になる場合があります。事前に関係各所のホームページをご確認ください。
https://hinohara-kankou.jp/(外部リンク:檜原村観光協会)

まとめ

滝を見にいく際には、登山をしたり沢登りをしたりなど、難所が多くある場所もある中、払沢の滝は、そのような困難な場所は無く、「初めて滝を見に行く方」や「気軽に滝を見に行きたいという方」には特におすすめの滝です。きちんと整備された駐車場や、駐車場から滝までの道が整備されており、非常に歩きやすく、山の中の景色を堪能しながら滝までゆっくりと歩いていくことができます。ここでしか見られない、東京都唯一の日本の滝100選に選ばれた払沢の滝へのドライブ旅をおすすめします。

訪問メモ
名称:払沢の滝(ほっさわのたき)
住所:東京都西多摩郡檜原村本宿
駐車場:約30台(駐車料金は無料)※イベント開催時期は場所が変更になる場合有
アクセス:首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の日の出ICもしくはあきる野ICから車で約30分
その他:日本の滝100選に選出されている名瀑

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