日本の滝百選、名水百選、かながわの景勝50選など数々に選ばれた「酒水の滝」へ真夏のドライブ旅!【神奈川県山北町】

こんにちは!関東圏で絶景を探して旅しているまーくんです。

今回は、神奈川県足柄上郡山北町にある、日本の滝百選や名水百選、かながわの景勝50選などに選ばれている「酒水の滝」へのドライブ旅をご紹介します。

日本の滝百選にご興味がある方はこちらをご覧ください。
外部リンク:日本の森滝渚全国協議会(公式ホームページ)

まず、酒水の滝の読み方は「しゃすいのたき」です。この酒水の滝の凄いところは、いくつもの、勝景などに指定されていることです。それがこちら。

☆かながわの景勝50選
☆名水百選
☆日本の滝百選
☆かながわ未来遺産100
(参考:山北町ホームページ)

様々なタイトルを獲得しているようなアスリートのようになっていますね。

酒水の滝は最寄りのインターからのアクセスも良く、駐車場から滝までも徒歩10分ほどで、整備されている道を安全に歩いていくことができるので、滝を気軽に見に行きたいという方にもおすすめの場所です。

酒水の滝は三段になっており、三段全ての合計落差は100メートルを超える、迫力ある滝となっています。また、周囲は木々に囲まれ、真夏の訪問でしたが、涼しく感じることができました。

今回は、そんな酒水の滝へのドライブ旅をご紹介します。

酒水の滝入口の看板。右手前と、この看板をくぐった右奥に無料駐車場がそれぞれ有。

https://makun-academy.com/yuuhinotaki/

https://makun-academy.com/hhosawanotaki/

目次

最寄りのインターから酒水の滝への道中は

酒水の滝は東名高速道路の大井松田インターチェンジより車で約15分ほどの距離にあります。途中で国道246号を経由するため、昼近い時間になると渋滞することが多いため、訪問する際はお気をつけください。
道路は運転しやすい道が続きますので、初心者の方でも問題なく酒水の滝までたどり着くことができます。

酒水の滝の駐車場は

駐車場は無料となっており、手前(公衆トイレがある駐車場)と奥(橋を渡った先の右側)の2箇所が無料駐車場として使えるようになっています。

酒水の滝の看板手前にある無料駐車場。このように公衆トイレも有。

酒水の滝の看板をくぐった後すぐ右手にある無料駐車場。こちらが空いていればこちらに駐車すると少し滝まで歩く距離が短くなる。

これより先は民泊等の有料駐車場となりますので、ご注意ください。

無料駐車場の駐車可能台数は、全部で15台ほどで、訪問した平日の午前10時ごろにはほとんど満車となっていました。確実に駐車をするのであれば、午前中の早い時間に訪問していただくことをおすすめします。あとは、タイミングかなという印象です。

駐車場から酒水の滝へは徒歩10分ほど

駐車場から酒水の滝へは、歩いて10分ほどの距離にあります。

山北駅まで徒歩30分ほどの距離。

行きは上り坂で、帰りは下り坂となっています。道路は整備されているため、歩きやすくなっています。道はただただひたすらまっすぐ歩くのみで、わかりやすくなっています。

途中に酒水の滝を紹介している看板がありました。

さらに歩みを進めていくと、滝の音が聞こえ、行手は二手に分かれました。

階段は運動不足の人には結構きついため、自信がない人は赤橋コースがおすすめ。

一つは「新遊歩道コース」、もう一つは「赤橋コース」です。

階段を登り酒水の滝を近く眺める(新遊歩道コース)

この新遊歩道コースは令和4年4月に完成したもので、階段数が226段という結構な強者です。

疲れる前に、先に新遊歩道コースを歩くことにして、いざ階段に足をかけ、登り始めました。

途中にはこのように何段登ってきたのかわかるようになっています。階段一段一段の高さは一般的な高さです。

階段の途中に、一休みできるところもあります。

ゼーハーいいながら必死に登っていくといよいよ観爆台に到着です。

落差が三段合わせて100メートル越えの酒水の滝

酒水の滝はなんといっても、落差がかなりある滝だということです。

酒水の滝は三段になっており、すべての段の落差を合わせると100メートルを超える大きな滝となっています。

また、水流もそれなりにあるため、新遊歩道の鑑爆台からは結構な迫力を感じることができました。鑑爆台から撮影した一枚はこちらです。

さすが100メートル越えの落差があるため、カメラレンズの焦点距離が24mmでも滝の上から下まで入れて撮影するのは結構大変だった。

滝の近くまで行くことができ、上から下まで滝の全体を見ることができました。

新遊歩道の階段を頑張って上ってよかったと思える眺めが待っており、階段にチャレンジできる方にはぜひおすすめの鑑爆台です。

酒水の滝を下から眺める(赤橋コース)

さて、新遊歩道からの眺めを終えて、次は赤橋ルートに行きます。赤橋ルートは、新歩道橋とは違い、平坦な道となります。

歩道を進んでいくと、このようなものが見えてきました。

酒水の滝は、日本の滝100選以外にも、名水百選にも選出されています。この水は浄化していないため飲むことはできませんが、手を洗うための柄杓が置いてありました。

同じ場所に、名水百選に選ばれたことを示す認定証もありました。

さらに歩みを進めると、赤橋がありました。

赤橋には、これより先は立ち入り禁止と書かれており、残念ながらこれより先は行けませんでした。ただ、写真を撮る身として、この赤橋と滝を一緒に撮ったら綺麗なんじゃないか?と思い、色々とアングルを探して、撮影した一枚がこちらです。

滝までは距離が少しあるため赤橋が目立つ写真となってしまいましたが、肉眼で見るともう少し滝が大きく見えました。

ここからは、滝まで少し距離がありますが、木々の木陰と滝により涼しく感じました。真夏の暑い中、ホッとするひとときでした。

まとめ

酒水の滝は、日本の滝百選や名水百選にも選ばれている名爆で、一度は訪問してみたい滝です。滝の目の前まで近づくことができなかったのは残念でしたが、新遊歩道から見る100メートル以上の落差は、迫力があり、見る者を惹きつけるものがありました。

真夏に涼しげな滝を見に行こうという時は、ぜひおすすめできる名爆です。一度、ドライブで名爆である「酒水の滝」を訪れてみるのはいかがでしょうか。

基本情報
名称:酒水の滝(しゃすいのたき)
住所:神奈川県足柄上郡山北町平山
アクセス:東名高速道路大井松田インターチェンジから車で約15分
駐車場:あり(無料)
備考:山北町ホームページ(外部リンク)

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この記事を書いた人

休日はドライブで関東圏を中心にドライブ旅で絶景を探しており、訪れた絶景スポットは数知れず。
初心者にもわかりやすく絶景スポットを紹介している。
ミラーレス一眼を片手に、「極上の一枚」を目指して旅を続けている。

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