こんにちは!関東圏の絶景を探して旅しているまーくんです!
今回は、東京都青梅市にある「大悲山 塩船観音寺」を訪問しました。
大悲山 塩船観音寺は、西暦645年から歴史があるお寺です。お寺の敷地は非常に広く、敷地内に複数の国指定の重要文化財があるとともに、丘の上には、大きな観音さまがお寺全体を見守るようにいます。
お寺の中は木々が綺麗に生い茂っており、とても綺麗な空気を感じるとともに、心が洗われるように感じました。
また、多くのつつじが植えてあり、例年、4月中旬ごろ~5月上旬ごろが見ごろと言われており、綺麗なつづじの花が多く咲き、つつじ祭りが開催されます。
今回は、つづじまつりの時期の春ではなく、真夏の8月に訪問した様子をお届けします。春のつつじ祭りでは多くの方でにぎわいますが、真夏の猛暑の中訪れたところ、綺麗な緑と絶景を独り占めできる静かな空間が待ち受けていました!
そんな素晴らしい絶景スポットへのドライブ旅をご紹介します。
道中は?
首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の青梅インターチェンジから車で約10分で、大悲山 塩船観音寺の駐車場に到着します。青梅インターから駐車場まではきちんと整備された道路ですので、運転が苦手な方でも問題ありません。駐車場入り口へも迷うことなく、到着することができます。
駐車場は?
駐車場は基本無料(元旦祭及びつつじまつりの時期は有料)で利用することができます。こちらのお寺の駐車場は複数ありますが、つつじ祭りの時期ではない場合は、「観音寺第一駐車場」を利用します。この日も8月の真夏の時期でしたので、お寺の入り口近くにある「観音寺第一駐車場」を利用しました。駐車可能台数は100台近くある、アスファルトで綺麗に整備されている駐車場です。
お寺の中へ
立派な大杉があり、その横からお寺の中へ入って行きます。このときは、大杉の右側の階段から入りました。
真夏で非常に暑い日でしたが、多くの木々が生い茂っており、涼しげな空気に包まれます。そして、はじめに目についた景色がこちらです。
ジブリ映画のワンシーンに出てきそうな一枚を目にしました。何か、懐かしさを感じるようなそんな景色を目にすることができ、早速写真を撮影してしまいました。さらに、歩を進めて行きます。
車椅子やベビーカーを利用している方は坂道から
大杉の右側から入ると、階段がある道になりますので、車椅子やベビーカーを利用している方は、大杉の左側にある坂道から進むと良いです。ちなみに坂道の途中からお寺の中を見たときにも、このような非日常的な写真を撮ることができました。それがこちらです。
どちらの道で観音さまへの道を向かっても、いい景色を見ることができます。
急な階段を登り、本堂へ
坂道からでも階段からでも本堂へ到着することができます。階段側からは、本堂へは急な階段となりますので、足腰が不安な方は先ほどの坂道を利用することをお勧めします。本堂は、国指定重要文化財に指定されているとのことで、歴史を感じる堂々とした建物だと感じました。こちらでお祈りをし、さらに歩を進めて行きます。
幸福を祈り祈念する招福の鐘を鳴らす
本堂から観音さまに向かう途中に、招福の鐘という誰でも自由に鳴らすことのできる大きな鐘があります。
福がくるということで、心を込めて鐘を鳴らさせていただきました。すると、大きな「ゴーン」という腹の底に響く音がお寺中に響き渡りました。なかなか、このようにお寺の鐘を鳴らす機会は無いので貴重な体験をすることができました。
観音さまの前から見える絶景
さあ、いよいよ、観音さまの元へ向かいます。先ほどの祈念する鐘から観音さままで向かう道は、緩やかな上り坂となっており、木々が生い茂り涼しげな風が吹き抜けていました。真夏の暑い日なのに、なぜか心地よくも感じるこの場所は凄いなあと思いながら、一歩一歩進んでいきます。そうして辿りついた観音さまはこちらです。
大きい…想像していたよりも大きく感じます。そして観音さまに一礼をして、観音さまが目線を向けるその先を見ると、そこには絶景が広がっていました。それがこちらです。
緑色のつつじが綺麗に広がり、その先には、遠くまで広がる街並みを見ることができ、まさに絶景です。この緑色のつつじが、春のつつじまつりの時には綺麗に色づいて、華やかに彩るということで、今度はその景色を見に行こうと心に決めたのでした。。
まとめ
今回は、東京都青梅市にある「塩船観音寺」への絶景ドライブ旅をご紹介しました。真夏の訪問でしたが、お寺の中には多くの木々が生い茂り、涼しげな風が吹いており、何か別の世界に迷い込んだのではないかと思うような空気でした。観音さまの視線の先には絶景が広がっており、何でも訪問したい素敵な場所でした。このお寺では、春にはつつじまつりも行われ、色とりどりのつつじが広がる景色も有名ですが、真夏の緑が広がる景色も一度は見たい絶景です。ぜひ、絶景ドライブ旅として訪問してみてください。