広島県と愛媛県をつなぐ絶景の橋「多々羅大橋」をレンタサイクルで渡るドライブ旅!【生口島・しまなみ海道】

絶景!感動!!

こんにちは!絶景を探して旅しているまーくんです!
普段は関東圏の絶景を探していることが多いのですが、今回は広島編!ということで、
広島県と愛媛県をつなぐ多々羅大橋をサイクリングで渡る絶景旅をご紹介します!

この日は広島県尾道市側から車で生口島に入り、生口島でレンタサイクルを利用し、多々羅(たたら)大橋を渡りました。レンタサイクルの場所や多々羅大橋までの道のりをご紹介します。

この日は10月でしたが、天気が良く気温も心地よく感じる日で最高の1日でした。季節のいい時期は特におすすめのコースで、1日満喫でき最高の旅となります。大人も子供も楽しめる絶景ドライブ&サイクリングの欲張り旅はいかがでしょうか。

しまなみ海道〜レンタサイクルスポットまで

生口島へのルートは?

広島県側と愛媛県側のどちらからでも向かうことができます。車で訪れる際は、しまなみ海道(有料の高速道路)を利用し、生口島北インターチェンジから生口島へ入ります。この日は山陽道を利用し、広島県側から生口島に向かいました。

しまなみ海道は海を見ながらドライブができるので最高だなと思いながら車を走らせていると、パーキングエリアが見えてきたので、ここでひと休憩をすることにしました。

しまなみ海道の絶景PA「大浜PA」

大浜パーキングエリアは50台分ほどの駐車スペース(大型車は10台弱)があるこぢんまりとしたパーキングエリアです。こちらは売店や軽食を販売している建物です。建物は比較的綺麗な印象を受けました。

 

このパーキングエリアでトイレ休憩を済ませ、少しウロウロとしているとこんな場所を発見しました。

これは気になる遊歩道だと直感し、この遊歩道を散歩してみることにしました。この遊歩道は、階段が途中結構あり、ベビーカーや車椅子だと正直厳しいと思います。小さなお子さんがいる場合は、抱っこ紐か抱っこしていく方が無難です。そんな遊歩道はこのようになっています。

アップダウンがあり、結構疲れる印象を受けますが、実際に歩くと、周囲の景色に海がチラチラ見え、そちらを気にしているうちにあっという間に歩いてしまったという印象です。そして、そのまま遊歩道を進むと目の前には、大きな橋と海、そして青空の絶景が待っていました。

最高の景色です。さらに先に進むと展望台があり、綺麗な瀬戸内海を望むことができます。ぜひそこまでも進んでみてください。

生口島北インターチェンジからレンタサイクルスポットまで

生口島北インターチェンジを降りると素晴らしい海の景色が目の前に見えます。いきなり綺麗な景色を眺めながら、20分ほど海沿いをドライブしていきます。道はきちんと整備されていて、運転しやすくなっています。人口が少ないので信号は少ないのかなと思っていたのですが、そこそこ信号はありました。そんなこんなで、ドライブをしていると、海沿いに本日のレンタサイクルスポットを発見です。

レンタサイクルをする

瀬戸田サンセットビーチでレンタサイクル

今回は瀬戸田サンセットビーチで自転車を借り、サイクリングを行います。

駐車場は広く、無料で利用することができ、目の前にレンタサイクルがありますので、駐車場からのアクセスも抜群です。この日は平日だったこともあり、レンタサイクルはざっと数十台用意されており、借りている人はあまりいない印象でした。これだけの自転車の台数があると、相当混雑しないと無くなることないのではという印象でした。

レンタサイクルは大人1台3000円で利用できます。子供用と用意されているので、親子でサイクリングもできますし、小さな子供を乗せて走ることのできる大人用の自転車も用意されています。小学生は1台1000円で、中学生以上は大人料金となります。

この日は当日に事前に電話で予約をしました。在庫が無くなっていたらどうしよう…と不安な方は予約をすることをお勧めします。

多々羅大橋を目指す場合は、間違いなく電動自転車がおすすめ

瀬戸田サンセットビーチから多々羅大橋までは途中、結構長い坂道が続きますので、電動自転車を借りることをおすすめします。この時は、電動がついていない自転車を借りようとしたのですが、お店の方に多々羅大橋を渡りに行くと伝えたところ、それなら電動がいいですよとご助言をいただいたので、電動自転車を借りることにしました。この選択が、後ほど大正解となりました。

特に、子供を乗せている場合は間違いなく電動がおすすめです。電動自転車と普通の自転車の差額は1000円です。この後、差額以上の価値は間違いなくあると実感することに。

http://www.onomichi-sunset-beach.jp/cn3/rentacycle.html(参考外部リンク:しまなみレンタサイクル)

レンタサイクルスポット〜多々羅大橋まで

多々羅大橋を目指してサイクリングスタート

瀬戸田サンセットビーチを出発して、10分ほど海沿いの平坦な道を走り抜けていきます。この日の天気は快晴のような天気で、とにかく絶景が続いていました。綺麗な青色の海と、綺麗な青色の空が非日常的な景色で、ずっとサイクリングをしていても飽きないなあと感じながらペダルを漕いでいると、多々羅大橋が目の前にドーンと見えてきました。

想像していたよりも大きな橋で、目の前にするとすごく迫力を感じます。さあ、いざ橋の上へ出発!

長い上り坂をひたすら漕いでいく!

橋の上へ向かうには、自転車とバイク専用の道を走っていきます。この道が結構長い上り坂で、何百メートルかひたすら坂を自転車で走っていくようになります。そのため、余程脚力に自信がない限りは、電動自転車を利用しないと相当しんどいです。自転車が好きなロードバイクの方々は、みなさんスイスイ走っていくので凄いなあなんて見ながら、ペダルを漕ぎます。このときは、電動自転車を借りていたのでそこまで大変なことはなく景色を見ながら楽しんで坂を走ることができました。

ただ、電動自転車でなければおそらく登れなかったと思います。電動自転車にしておいてよかったこころから思いました。。

レモン発祥の地の記念碑と撮影スポットがある

もう少しで橋の袂だなと考えながら自転車を漕いでいると、レモン発祥の地という記念碑と撮影スポットがありました。ベンチもあり、ひと休憩もできます。それがこちらです。

多々羅大橋とレモンがベストマッチしていい写真が撮れました。サイクリングをしている方も多くの方がここで写真を撮っていました。ぜひ、立ち寄ってみてください。

多々羅大橋をサイクリングで渡る

多々羅大橋へ突入!

多々羅大橋は高速道路(しまなみ海道)のすぐ横を自転車で走ることができ、あまり高速道路のすぐ横を自転車で走れる場所も少ないので、高速で横を通り過ぎる車の迫力を感じます。自転車での通行料金は無料です。自転車専用道ではなく、散歩をしている方もいるため、走行には注意が必要です。橋を渡り始めてすぐのところに、「鳴き龍」なるものがありました。それがこちらです。

ここに木の板が2枚あり、それを叩き合わせると、橋の上の方に音が反響しました。この音が龍が鳴いている音に聞こえるとのことで、確かにすごく響く音で、少し高音でした。ぜひ一度体験してみていただきたいです。

いよいよ広島県と愛媛県の県境へ

橋を自転車で渡り始め数分のところで、ついに広島県と愛媛県の県境を迎えました。道路上にはきちんと広島県と愛媛県の境の線が入っています。ここは記念写真必須の場所ですね。当然のように多くの方が写真を撮っていました。それがこちらです。

こんなにはっきりと書いてあるとは思いませんでした。ちょっと興奮気味に写真を撮影してしまいました。県境のあたりは橋の真ん中あたりで、多々羅大橋が広島県と愛媛県をつなぐ橋だと、実感するスポットとなっていました。

ふと、視線を橋の下の海にやると、大型タンカーや様々な船が通っており、瀬戸内海の美しい海に絵となり、いつまで見ていたい素晴らしい景色を見ることができることもこの多々羅大橋の良いところでした。

多々羅大橋の愛媛県側には道の駅がある

多々羅大橋を渡り、愛媛県側に自転車で5分ほど行くと、「多々羅しまなみ公園」という道の駅があります。海沿いで景色も良く、食事をとることやお土産を購入することもできます。この時は、時間の都合上、すぐ近くまで来たのに寄ることができなくて残念でした。次にここにきた時にはリベンジしたいと思います。

まとめと訪問メモ

まとめ

ドライブで良い景色を見ることも好きですが、今回はドライブで訪れた場所に車を止めて、レンタサイクルでその地の空気を感じながら、絶景を見ることのできた最高の旅でした。特にしまなみ海道は綺麗な瀬戸内海の海を見ることができ、多々羅大橋をサイクリングで渡りながらの瀬戸内海はおすすめの絶景スポットです。親子でサイクリングで多々羅大橋を渡ることも良い思い出になるのではないかと思いますので、家族でレンタサイクルを借りてサイクリングもおすすめです。

ちなみに、瀬戸田サンセットビーチには全長800メートルの綺麗なビーチがあり、「日本の水浴場88選」にも認定された美しい海ですので、こちらへの立ち寄りもお忘れずに。

訪問メモ

名称:多々羅大橋(たたらおおはし)
住所:広島県尾道市
備考:自動車はしまなみ海道(有料の高速道路)を利用、自動二輪車等は通行料有料、自転車は通行料無料で、車道とは別の通行箇所が有。

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