こんにちは!関東地方で絶景を探して旅しているまーくんです!
今年の夏も相変わらず暑い日が続いていて、どこにも出かけられない!とか、プールか海ぐらいしか無いよねーなどなど色々なお悩みがありますね。
そこで、今回は真夏でも真冬のように寒い鳴沢氷穴(なるさわひょうけつ)へのドライブ旅に行ってきました。鳴沢氷穴は山梨県の富士山の近くにあり、今から約1150年前に富士山の噴火で出来たとされる洞窟です。洞窟内の気温は真夏でも0℃ほどであり、とても寒く感じます。
洞窟だけあり、ちょっとした冒険気分も味わえ、夏休みの子供の思い出にもぴったりで、大人も非日常的な空間を味わうことのできる、鳴沢氷穴に実際に行ってみましたので、その様子をご紹介します。
道中は?
中央自動車道の河口湖インターチェンジから車で約20分の場所に位置しています。河口湖インターチェンジからは運転しやすい道が続き、ひたすら国道139号を走り続けるだけという、かなりイージーなルートです。そのため、運転が苦手な方でも問題なく運転することができます。鳴沢氷穴への場所もわかりやすく看板が道に出ているため、迷うことなく到着することができます。
駐車場は?
国道139号にわかりやすく鳴沢氷穴の駐車場への入り口がわかりやすくなっていますので、迷うことはありませんでした。駐車場は、普通車がおよそ100台分ありますが、なるべく奥へ奥へと進み、鳴沢氷穴のチケット売り場近くで駐車をすると、移動が少なく楽になります。この日は、夏休みの日曜日の朝9時に到着しましたが、先着は10組ほどで、駐車場はガラガラでした。しかし、その後はどんどんと駐車場が埋まっていき、10時ごろには駐車場全体の3分の2ほどが埋まっていました。駐車料金は無料です。
事前に知っておくといいこと
実際に自分で訪問をしてみた上で、事前に知っておいた方が良い情報をまとめましたので、訪問される際は、ぜひ参考にしてください。
チケットを購入する
鳴沢氷穴は、駐車料金は無料であるものの、入場料がかかります。大人は一人350円、小学生以下の子供は200円です(団体料金は別途あり)。鳴沢氷穴から車で3分ほどの場所に、同じような洞窟である富岳風穴もあり、こちらも訪問する場合はセット料金で少しチケットが安くなります。
4歳未満及び身長100センチは入洞禁止など入洞に条件があり
氷穴の中に実際に入るとわかりますが、非常に狭い場所があったり、滑りやすい場所があったりします。特に子供をおんぶしたり抱っこをしたりだと、危ない箇所があります。そのような状況であるため、入洞できない方を定めています、訪問前には必ず確認をした上で、訪問してください。実際に氷穴のチケット売り場前にあった看板を参考に貼っておきます。
上着は必須
鳴沢氷穴内は、気温が0℃となっており、非常に寒いです。実際にこの時も真夏に訪問をしましたが、氷穴に入るまではもちろん暑いのですが、氷穴内は非常に寒く、最初は気持ちいいなあと思いましたが、あっという間に寒くなりました。この時は、用意していた上着をすぐに羽織ったため、氷穴の中をゆっくりと見ることができました。ぜひ、真夏でも、一枚羽織れるものを持っていってください。
鳴沢氷穴に入洞
いよいよ、鳴沢氷穴内に入洞します。氷穴内はヘルメットの着用は任意となっています。心配な方は、入洞する際にこのように貸し出しをしていますので、借用すると良いでしょう。
氷穴は階段を降りて入洞していきます。
階段を降りていくと、突然「うわっ、寒!」というポイントがあります。そこからはどんどん気温が下がっていくような感覚です。
氷穴内は、一人分の通路があり、足元が滑りやすかったり、屈まないと通れない場所があり、手すりに捕まりながら慎重に進んでいきます。それにしても、クーラーなどで冷えている部屋とは違い、自然な寒さを感じる、非日常的な空間です。
氷が積んである
どんどん歩いていくと、何やら、氷が積んでありました。ライトアップされた氷が綺麗に見えます。
真夏にこんなたくさんの氷を見ることはなかなか無いので、おお!と興奮。よくよく考えると、氷穴という名前からして、確かに氷があるのかと勝手に納得してしまいました。これだけの氷があると、氷穴の中は寒いわけですね。
氷穴内は歩いて10分ほど
氷穴内は、ゆっくり歩いて、10分ほどの距離でした。
左側通行で入場し、途中で、前の人を追い抜くことができないほどの狭さの場所がほとんどですが、途中で一部広い場所もあるので、疲れた場合は後ろから来る人に先を譲り、一休みすることができます。歩道上には、手すりがきちんと付いていますので、その手すりをきちんと使って、安全に歩を進めることをお勧めします。
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まとめ
今回は、富士山から近い鳴沢氷穴へのドライブ旅をご紹介しました。真夏でも氷穴内は0℃という、地上では考えらない寒さで、体の芯から冷えるような場所でした。氷穴内は、屈まないと進めない場所もあり、探検家になった気分で、大人も子供も楽しめる、そんな非日常的なスポットでした。4歳未満のお子さんや足腰に不安がある方は入洞できないことなど、入洞に一部制限があるため、事前に確認は必須です。ぜひ、真夏のひんやり洞窟探検のドライブ旅はいかがでしょうか。
訪問メモ