こんにちは!関東圏を中心に絶景を探して旅しているまーくんです。
今回は、神奈川県足柄下郡にある大観山(たいかんざん)展望台へのドライブ旅をご紹介します。
ここは、小田原側からターンパイクに入ると、終点の目の前にある絶景スポットです。富士山と芦ノ湖を同時に見ることができ、運が良ければ、芦ノ湖に雲海がかかった状態で富士山を見ることができることもあります。
箱根観光の際にも立ち寄ることのできるほど箱根からも近く、車で箱根に観光に来られる方にもおすすめの絶景ドライブスポットです。
ドライブ好きの方には間違いなくおすすめの、大観山展望台へのドライブ旅をご紹介します。
箱根ターンパイクとは
「箱根ターンパイク」という道路はご存じでしょうか。小田原料金所から箱根大観山口までの13㎞の箱根小田原本線がメインとなる標高差が約1000メートルあるドライブコースです。箱根ターンパイクというのが正式名称で、ネーミングライツにより数年に一度名称が変わります。現在は、「アネスト岩田ターンパイク箱根(2024.8.12現在)」です。
箱根ターンパイクは小田原料金所で普通車730円の料金を支払います。一般的なETCは利用できませんので現金のご準備を。ただ、ETC Xは利用することができます。
最寄りのインターからの箱根ターンパイクまでの道中は
箱根ターンパイクへのアクセスは、小田原厚木道路の小田原西インターチェンジから車で約3分ほどです。小田原西インターチェンジからですと、右側に干物の山安(ここの干物は本当に美味しい…)を目印に、そこを過ぎると目の前にわかりやすく「ターンパイク入り口」の看板があります。そこで右折をして、いよいよ箱根ターンパイクの入り口です。
ちなみに、小田原西インターチェンジからは迷うことなく到着することができますし、道中も走りやすい一般道を続きますので、運転が初心者な方でも問題なく到着することができます。
箱根ターンパイクを走行する
では、料金所で通行料金を支払い、ターンパイクをドライブしていきます。小田原料金所側から入ると、とにかくひたすら登り坂になります。ほとんど全区間の制限速度は時速50キロで、車線の幅員も十分広いので非常に走りやすいです。
そうして、登り坂をひたすら登ること約15分、展望台の少し手前に「白銀展望駐車場(標高:955メートル)」が左側に見えてきました。
白銀展望駐車場という絶景スポット
ここは相模湾を見ることができる絶景スポットで、冬の午前8時に訪れたときはこのような絶景が広がっていました。
これは凄い。。と思わず声に出てしまう絶景です。太陽が水面を照らしているこの景色がただただ美しかったです。ぜひ、この白銀展望駐車場にも立ち寄ってみてください。
美しい景色に後ろ髪を引かれながら、この場所を出発し、大観山展望台を目指します。車をここから5分ほど走らせると…そこには富士山の絶景スポットが姿を現します。
「大観山展望台」という絶景スポット
いよいよ大観山展望台(標高:1,011メートル)に到着です。ここには、休憩施設があり、温かいラーメンやそばなど食事をしたり、お土産が売っていたりで、ちょっとしたサービスエリアのようになっています。小田原料金所側から行くと、富士山とは反対側に車を停めることになるのですが、ターンパイクの車道上は横断禁止ですので、建物の中を抜けて、富士山側に渡って行きます。
それでは、絶景スポットからの富士山の眺めはこちらです。
写真のとおり、富士山が綺麗に一望できます。左下は箱根の芦ノ湖です。
この時は芦ノ湖に雲海があり、湖がほとんど見えませんが、この雲海が非常に綺麗でした。雄大な富士山の足元に雲海が纏い、なんとも幻想的な景色でした。
この場所は日本景勝百選地に選出されており、自他共に認める絶景です。
ここまで、車で来られますので、足腰が不自由な方や小さい子供が一緒でもこの素晴らしい景色を見ることができます。
箱根はすぐ近くにある立地
ここは芦ノ湖を見ることができるように、箱根からかなり近い距離にあります。大観山展望台から箱根神社までは車で約30分です。
湘南方面から箱根方面に向かう際には、少しこちらに寄り道をしてから向かうのもいいと思います。高台から、箱根を山の上から眺めて、それから箱根に向かうというのも旅の楽しみになりますね。
まとめ
箱根ターンパイクは有料の道路ですが、その分きちんと整備されていることや絶景を眺めることができることなど、ドライブ好きにはたまらない最高のドライブコースとなっています。
ぜひ一度、ターンパイクの大観山展望台から絶景を眺めに訪れてみてはいかかでしょうか。