
こんにちは。関東圏を中心に絶景を探してドライブ旅をしているまーくんです。
今回は栃木県日光市にある日本三名瀑の一つ「華厳(けごん)ノ滝」へドライブで訪問しましたので、その様子についてご紹介します。
「華厳ノ滝」といえば、修学旅行の学生や観光客で賑わう観光スポットで、多くの方に知られている超有名観光地です。今回は、「紅葉と一緒に華厳ノ滝を見ることができないかなあ」と思い、11月上旬に華厳の滝にドライブで訪問して見ることにしました。
実際にドライブで向かった際の様子と、駐車場から華厳ノ滝の絶景を見るまでの流れをまとめてみましたので、ぜひご覧ください。


最寄りのインターチェンジから華厳ノ滝へのアクセスは
華厳ノ滝は日光宇都宮道路清滝インターチェンジから車で約15分ほどの場所に位置しています。
清滝インターチェンジからは「第二いろは坂」を経由して、華厳ノ滝まで走行するルートとなります。
いろは坂は急なカーブが連続しますが、一方通行路となっているため、反対車線からの対向車の飛び出しの心配はありませんし、道幅も広くなっているため、初心者の方でも問題なく運転はできます。
清滝インターチェンジから歌ヶ浜方向に向かう際は、第二いろは坂(上りの一方通行)を利用し、反対(清滝インターへ向かう場合)の場合は第一いろは坂(下りの一方通行)を利用します。
下りの場合は、エンジンブレーキの使用は必須となりますので、エンジンブレーキを使用したことが無い方は、事前に車のエンジンブレーキのかけ方を確認しておくことをおすすめします。
冬季は必ず冬用タイヤを着用の上、状況によってはチェーンの使用が必要となります。


華厳ノ滝の駐車場は
第二いろは坂から向かうルートだと駐車場には右折で入場することになりますが、右折で入場できるようにきちんと道路が整備されているので、問題ありません。
華厳ノ滝の周囲にはいくつか駐車場がありますが、今回は「県営華厳の滝第一」駐車場を利用しました。
どうやら後から調べると「県営華厳の滝第二」駐車場の方が華厳ノ滝には近いそうですので、状況によってはそちらの利用も検討してみてください。
さて、県営華厳の滝第一駐車場はこのようにアスファルトで整備されており、駐車可能台数は約150台です。


この駐車場は利用料金が次のとおりかかります。なお、カメラで車のナンバーを把握しているため、駐車券はありませんでした。


駐車場に車をとめて降りた後、秋の朝の冷たい空気を吸い込みながら顔を上げるとそこには男体山の絶景がこのように目に飛び込んできました。


オレンジ色に染まっている山肌が、朝日に照らされて綺麗でした。秋の訪問ならでは景色です。
では、ここからいよいよ華厳ノ滝へと歩いて向かっていきます。




駐車場から華厳の滝までは少し歩く
さて、この華厳の滝第一駐車場から男体山を正面にして(上の写真のように男体山を正面に見ている状況)右奥から中禅寺湖に向かっていきます。


この駐車場から出る階段を下っていき、道路に出たら右に進んでいきます。


全然下調べをしていなかったので、少し不安になりながら歩を進めていました。早朝なので、人の気配もほとんどありません。
そして、すぐに華厳ノ滝へ繋がっていく通路の入り口が見えました。


ここを右に進んでいき、歩くこと1分ほどで華厳ノ滝にいよいよ到着です。
日本三名瀑の絶景
さてさて、いよいよ日本三名瀑である華厳の滝へと到着です。
まず観瀑台はこのようになっています。


早朝の訪問だったため観瀑台はほとんど貸切状態だった。
観瀑台自体は広すぎず狭すぎずといったところです。では、早速ここから見た華厳ノ滝がこちらです。


華厳ノ滝は落差が97メートルあるため、非常に迫力があり観瀑台から少し距離が離れていますが、十分迫力を感じることができます。
少し引いてみるとこのような景色が広がっています。


今回の訪問は11月上旬であったため、周囲は少し落葉が始まっていましたが、まだ色付いている木々もあり十分秋の紅葉を楽しめました。
秋の訪問だと、紅葉と華厳ノ滝を一緒に見ることができてまた美しい景色になっていました。
エレベータでさらに華厳ノ滝の近くまで行ける
今回は、早朝の訪問だったため、華厳ノ滝近くまでのエレベーターが運行しておらず、乗車することはできませんでしたが、訪問時の参考に共有しておきます。


先ほどの観瀑台の近くにこのようにエレベーター乗り場への案内があります。
このエレベーター乗り場の案内に従って進んでいくと、このようにチケット売り場があります。


往復料金で大人は600円、小学生は400円となっており、営業時間は午前8時から午後5時までと記載されていました。
華厳ノ滝をさらに満喫したいという方は利用してみるのも良いかもしれません。


まとめ
今回は栃木県日光市にある、華厳ノ滝への絶景ドライブ旅についてご紹介しました。
日本の三名瀑と言われている華厳ノ滝は、落差が97メートルというだけあり、非常に迫力がありながらも、美しく流れ落ちる滝でした。
今回は11月上旬の秋に訪問をしたため、周囲は一部落葉していたものの、色づいている木々と華厳ノ滝は絶景でした。
今回は午前6時半ごろに訪問しました。早朝の訪問だと人がほとんどおらずゆっくりと静寂の中で絶景を楽しめるのでおすすめです。
日光を訪問した際には華厳ノ滝はぜひ寄りたい絶景スポットです。


訪問メモ
名称:華厳ノ滝(けごんのたき)
住所:栃木県日光市中宮祠
アクセス:日光宇都宮道路清滝インターチェンジより車で約15分
駐車場:あり、有料/500円(15分以内であれば無料)
トイレ:あり

