甚六桜公園と大日影トンネルへ〜圧巻の桜並木と非日常的なトンネル遊歩道へドライブ旅!【山梨県、勝沼ぶどう郷駅】

絶景!感動!!

こんにちは!関東圏を中心に絶景を探して旅しているまーくんです!

山梨県甲州市にある、勝沼ぶどう郷駅の綺麗な桜並木と1.4キロメートルの遊歩道になっているトンネルをご紹介します。

甚六桜公園は見事な桜が咲き誇る綺麗な桜並木を見ることができ、桜まつりを実施しているなど有名な桜の名所となっています。

また、大日影トンネルは、1903年から94年間、中央本線の鉄道トンネルとして利用されていましたが、今はその役目を終えて、誰でも歩いて通ることにできる遊歩道になっています。トンネルの内部は道の真ん中に線路が敷いてあり、鉄道トンネルの名残もきちんと残されています。

トンネルの内部ということもあり、空気がひんやりしており、非日常的な空間を味わうことができます。このトンネルは安全が確保できないなどの理由から長らく閉鎖をしていましたが、令和6年3月から利用再開をしました。

そんな春の桜の絶景と、非日常的な大日影トンネルへのドライブ旅をご紹介します!

甚六桜公園と大日影トンネルのそれぞれの場所は?

山梨県甲州市にある、勝沼ぶどう郷駅から甚六桜公園は徒歩30秒ほど、大日影トンネルは徒歩5分程の場所に位置します。

車で向かう際は、中央自動車道の勝沼インターチェンジを利用し、およそ10分ほどで勝沼ぶどう郷駅前にある駐車場に到着します。

勝沼インターからはフルーツラインを利用して向かうことがおすすめです。

このフルーツラインからは、綺麗な絶景を眺めることができるので、ぜひ、道中のドライブの楽しみにしてください。

駐車場は?

この日は甚六桜公園の桜と大日影トンネルを見に来たため、こちらの勝沼ぶどう郷駅の目の前に駐車場を利用しました。利用料は無料でした。

駐車場台数は20台ほどで、この日は4月の桜シーズン(この勝沼ぶどう郷駅は桜が綺麗でも有名です。)の午前9時頃に到着しましたが、まだまだ駐車場は空いていました。

また写真のとおり、別の場所にも駐車場がありますので、参考にしてください。駐車場のすぐ近くには大日影トンネルの案内の看板が立っていました。

勝沼ぶどう郷駅では、桜まつりを実施しているとのことなので、混雑を避けるには事前に桜祭りの実施日を確認することをおすすめします。ちなみに、このとき勝沼ぶどう郷駅前で撮影したきれいなしだれ桜がこちらです。

まずは甚六桜公園で桜を楽しむ!

勝沼ぶどう郷駅すぐの場所で、線路沿いに甚六桜公園があります。

この甚六桜は勝沼ぶどう郷駅周辺に600本ある桜をそのように呼んでいるとのことです。元々は、甚六会という地元の会が桜を植えていただき、現在も綺麗に桜が咲き誇っています。

この日は2024年の4月中旬の訪問となったため、桜が少し散り始めていましたが、まだまだ綺麗に咲き誇っていました。

それでは、その見事な咲き誇りを見せている甚六桜がこちらです。

このまま桜並木の下を歩いていくと、右側に中央本線が走っています。桜と中央本線のコラボレーションがこちらです。

中央本線の特急と桜のコラボレーションは絵になりますね。この周囲には多くの桜が咲いており、非常に素晴らしい景色が広がっていました。

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駐車場から大日影トンネルまでは?

さて、甚六桜を見た後は、この公園と反対側に位置する、大日影トンネルに向かいます。

大日影トンネルから駐車場へは、整備されている道を5分ほど歩きます。途中に、やや急な階段がありますので、ベビーカーなどをご利用されている方は持ち上げて階段を上り下りする形になります。

階段を登るといよいよ大日影トンネルの入り口です!

すぐ横は現在利用されている中央本線が走っている!

遊歩道があるトンネルのすぐ横は、現在中央本線が走っているトンネルがあり、電車を間近で見ることができます。この時も、すぐ横を走り抜けていく、中央本線を見ることができました。

トンネル内部はどうなっている?

トンネルの中は線路が真ん中に敷いてあり、両脇に幅1メートル程の歩道が続いています。前から人が歩いてくるとすれ違いはできない広さのため、反対側の歩道に移るなど、寛大な心で譲りながら歩くことが大切です。

気温は外気温より10℃ほどは低いと感じました。この日は4月の最高気温が20℃はある暖かい日でしたが、トンネルの内部はひんやりしており動かないと肌寒く感じました。ただ、歩いていると気温がちょうどよく感じるようになり、上着は不要でしたので、トンネルの内部に入る際に厚着は不要だと思います。

また、トンネルは直線のため、出口が明るく見え、あれ?意外と出口は近い?と感じますが、歩くとそんなことはなかった…と実感します。ぜひ、ご体験ください!

そして、このトンネル内で気合を入れて撮影した写真がこちらです!この写真はInstagramでもアップしています。

遠くに明かりが見えるところがトンネルの出口です。

トンネル内には様々な歴史模様が展示されている

さて、このトンネルはただひたすら薄暗い中を歩き続けるだけではなく、歴史においてどのような出来事があったのか、このように複数の展示がしてあります。また、途中には1箇所ベンチがあるところがありました。

トンネルの歴史を学びながら散歩ができるのはいいですね。子供も大人も学ぶことのできる素晴らしいトンネルでした。

まとめ

今回は、綺麗な桜が咲き誇る「甚六桜公園」と実際に鉄道が走っていたトンネルを散歩することができる「大日影トンネル」をご紹介しました。桜は非常に綺麗に咲き誇っており、大日影トンネルの中は非日常的な空間となっていて、是非一度体験していただきたいものです。中央自動車道からのアクセスは抜群で、フルーツラインからの景色も絶景です。

春の桜が咲き誇るシーズンには、もってこいの絶景ドライブスポットへ出掛けてみるのはいかがでしょうか。

訪問メモ

場所名:甚六桜公園、大日影トンネル
住所:山梨県甲州市菱山(勝沼ぶどう郷駅)
駐車場:有(無料)


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