広島県広島市にある世界遺産「原爆(げんばく)ドーム」を訪問しましたのでその様子をレポートします!
道中は…?
こちら原爆ドームには、広島電鉄(通称:広電)を使って訪問しました。広島駅から広電を使って20分ぐらいで到着。原爆ドーム前という駅で下車です。平日の午前中でしたが、広島駅からは座ることができましたし、車内も混雑しているような状況ではありませんでした。
ちなみに、広電は改札がありませんので、電車の中でICカード等を使って運賃を支払います。
車を利用した場合は近隣のコインパーキングを利用する必要があります。近隣には複数のコインパーキングがありますので、どこに止めるか事前に決めておくといいと思います。
人類史上初めて原子爆弾で爆撃された建物
日本は世界で唯一の被爆国であり、広島と長崎に原爆が投下されました。実際に、1945年8月6日に米軍機B-29により原爆が投下、多くの人が犠牲になったことは今も後世に語り継がれている事実です。
原爆ドームは、爆心地から直近に位置し、被曝した建物であり、当時建物内に多くの人がいましたが、全員即死であったとのことです。
今もリアルに遺された当時の惨劇
実際に原爆ドームを訪れてみると、この建物の下には多くの瓦礫が今も遺されているのが、わかります。
原爆ドームは、建物の上の部分がドームのように見えることから、原爆ドームと呼ばれているそうですが、実際のこの建物は「広島県産業奨励館」が正式名称。
この建物で多くの人が働いていて、一瞬にして全員の命が奪われたことが想像できるような建物の瓦礫の残骸が残されています。
これが被爆する前の建物との比較です。
世界遺産に登録されている
原爆ドームは、1996年に世界遺産に登録され、後世に残していく遺産となりました。世界遺産に登録する中でも紆余曲折ありましたが、多くの市民等の多大なる努力により世界遺産に登録されることとなりました。世界でもこの原爆ドームを遺していくことを認めたということですね。
まとめ
この場所には多くの学生が訪れていました。学生たちの楽しそうな声がたくさん聞こえてきました。普段はなんとも思いませんが、この広島市では当時、多くの学生が原爆によって命を落としたことを考えると、今は平和な時代なのかと感じました。
命の価値を再認識する特別な場所。一度は訪れることをお勧めします。
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