[絶景File No.107]ロマンチックな夕暮れが映し出す「原岡桟橋(岡本桟橋)」の絶景を見に行くドライブ旅【千葉県南房総市】

こんにちは。関東圏を中心に絶景を探してドライブ旅をしているまーくんです。

今回は、千葉県南房総市にある「原岡桟橋(岡本桟橋)」へ絶景ドライブ旅に行ってきましたので、その様子をご紹介します。

原岡桟橋は、房総半島の海岸から東京湾へ伸びる桟橋で、この桟橋と夕日を一緒に見ることができ、その風景がロマンチックとして有名な場所です。さらにその日の天気によっては、背後に富士山が見えることもあります。

今回は、9月の雲が優勢な晴れの日に、雲で夕日が見れないかもしれないという玉砕覚悟で、ドライブで向かうことにしました。
さて、果たして結果はどうだったのか。
実際にドライブで向かう場合の道中の注意点もお伝えしながら、原岡桟橋へのドライブ旅の様子をご紹介します。

目次

最寄りのインターチェンジから原岡桟橋へのアクセスは

原岡桟橋は、館山自動車道(通称:館山道)富浦インターチェンジより車で約5分の場所に位置しています。
富浦インターチェンジは、館山道の終点となります。そのため、東京湾アクアライン方面から向かう場合は、館山道をひたすら館山方面に終点まで走行することとなります。

東京方面から東京湾アクアラインを通行し、木更津ジャンクションから館山道に入るルートですと、海ほたる以降、トイレ機能しかない簡易的な君津パーキングエリアしか富浦インターチェンジまでありませんので、食事を摂りたい場合は、海ほたるに立ち寄ってから、向かうことをおすすめします
※海ほたるから富浦インターまでは渋滞を考慮して、所要1時間程度です。

原岡桟橋の駐車場は

原岡桟橋の駐車場に入る道から説明します
なお、原岡桟橋の駐車場は2箇所ありますが、今回は桟橋直近の駐車場への行き方をご説明します。

結構ここがわかりづらく、かなり狭小な道(一般的な普通車であれば通行できます)ですので、画像付きで解説していきます。

まず、国道127号のバス通りから、原岡海岸の看板(下の写真⑫の看板)に従い、左折します

ここが結構狭いですが、一般的な車(大型SUVやミニバンでも狭めですが、通行可)であれば、問題なく行けます。
そして、そのまままっすぐ直進していきます。

初心者の方だと、「うーー。せまーーーい!」と思わず声を上げてしまいそうな狭さです。
実際に初心者マークをつけた車も複数台、この先の駐車場に止まっていましたので、なんとかみなさん頑張って、この狭い道を乗り切ってきているようでした。

そうして狭い道を走行すること1分ほどで、駐車場へ到着です。
突き当たりの右奥が駐車場となっています。

この写真の右奥に進んでいくと砂地の駐車場がある。

駐車料金は無料で、利用時間の制限等は特に記載は見当たりませんでした

あまりに運転が苦手という方は避けた方が良いかもしれませんが、そうでなければいつもどおり運転すれば、辿り着くことはできる駐車場です。

駐車場の目の間に広がる海岸と桟橋

さて、駐車場に車をとめると、目の前には早速、海岸と原岡桟橋が目に飛び込んできます。
そして、海岸へ出ていくと、夏の海風と磯の香りがして、目の前を波が行ったり来たりしている風景が広がります。

この桟橋や、桟橋に等間隔のように設置してあるライトがロマンチックにも見えるのだと感じました

日没近い時間のため、周囲は少し暗くなってきていた。
写真中央が原岡桟橋。
休日の夕方ということもあり、多くの人で賑わっていた。

う〜ん、これはちょっと夕日を見るには、厳しくないか…、という天候です。
こんなに多くの人が訪れているのだからなんとか、ここに訪れているみんな(完全に他人ですが)と綺麗な夕日を見たい!という思いを抱きながら、海岸の景色を見て待ちます。

それにしてもここは人気スポットだけあって、多くの人、人、人という感じでした。

太陽もどんどん沈んでいき、これはいよいよダメか…と諦めかけたその時に、奇跡の絶景が目の前に突然広がってきました。

奇跡の絶景

太陽が見えないことで、少し諦め気味、そして「そろそろ帰るかあ」なんて考えていた時、突然、目の前が明るくなってきて、このような景色が広がりました。

思わず「めちゃくちゃ綺麗なんですけど」と呟きながら必死にシャッターをきってしまいました。

さらに背後の先ほど駐車した駐車場の空を見ると、こちらもこのように真っ赤に染まった空が…。

太陽は見えませんでしたが、ここまで綺麗に焼けた空を見ることができ、満足のいくドライブ旅となりました。
でもやっぱり沈む夕日と背後に富士山が見えるというこの場所のポテンシャルを存分に発揮した絶景が見たいなあ、ということでこちらはさっそく再訪決定です。

まとめ

今回は、千葉県木更津市にある「原岡桟橋(岡本桟橋)」へ実際にドライブで訪問した様子をご紹介しました。
残念ながら夕日が沈む海上の方向に帯状の雲があったため、夕日特有の真っ赤な太陽を見ることができませんでしたが、その真っ赤な太陽が感動的な夕焼けを演出しており、満足の行く絶景ドライブ旅となりました。

太陽は見れずとも、桟橋と夕焼けがロマンチックな風景を作り出しており、それを多くの若いカップルが思い思いに夕日を見ていたのも印象的でした。
次回は、夕日+桟橋+富士山のコラボレーションを見ることができる条件の日に再訪したいと思います。

訪問メモ

名称:原岡桟橋(岡本桟橋)
住所:千葉県南房総市富浦町原岡210−1
アクセス:館山自動車道(通称:館山道)富浦町インターチェンジより車で約5分
駐車場:あり、無料※有名スポットで日の入り間近は混雑するため、早めに訪問することをおすすめします。
トイレ:あり

まーくん
関東圏を中心にドライブ旅で絶景を探しており、実際に訪問した様子をドライブ初心者にもわかりやすく紹介している。
ミラーレス一眼を片手に休日は新たな絶景との出会いを楽しみにドライブ旅をしている。

愛用のカメラは「Canon EOS R6」(フォトマスター検定2級所持)
愛聴しているのは「サザンオールスターズ」
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