こんにちは!関東圏を中心に絶景を求めて旅しているまーくんです!
2023年の夏は暑い暑い!毎年どんどん暑くなっていると感じています。自宅でクーラーでくつろぐのもいいですが、避暑地に行けば、絶景も見れて涼しさも感じられるなんて最高じゃないか?と思い立ち、長野県にある霧ヶ峰へ絶景ドライブ旅に行ってきました!
霧ヶ峰には有名なドライブコースである、「ビーナスライン」があります。このビーナスラインから見る景色は本当に絶景で、最高のドライブコースです。
今回は、霧ヶ峰の夏山リフトに乗ってきましたので、ドライブと夏山リフト乗車の様子もお伝えします!それでは、早速霧ヶ峰の絶景避暑地ドライブをご紹介します。
最寄りのインターチェンジから夏山リフトまでのアクセスは?
霧ヶ峰高原までのアクセス
中央自動車道諏訪インターチェンジから車で約30分の場所に位置します。中央自動車道を降りてから市街地を5分ほど運転すると、そこからは山道に入ります。山道といってもきちんと整備されている道路のため、運転が苦手な人でも問題はありません。
道もほとんど一本道のため迷うことはほとんどないと思います。運転中に後ろから速い車やバイクが来た場合は、ハザードを点灯させ一時停止して、先に譲ってあげるといいかもしれません。
とにかく山道を上へ上へと向かっていくと、霧ヶ峰高原手前に突然、絶景が現れます・・。それが次の「踊場湿原」です。
突然の絶景「踊場湿原」
高速道路を降りてひたすら山道を走り、ビーナスラインを目指しているときに目の前に突然現れるのが、この踊場湿原です。すごくひらけた景色が目の前に現れるため、より感動します(個人の感想ですが)。もちろん、思わず写真を撮ってしまいました。この場所には簡易的な駐車スペースがありますので、車を止めて少しここで休憩するのもいいと思います。
踊場湿原情報をちょこっと!
この踊場湿原は昭和35年に国指定の天然記念物の「霧ヶ峰湿原植物群落」のうちの一つの湿原とされています。
霧ヶ峰には、この踊場湿原の他、八島ヶ原湿原と車山湿原があり、この3つの湿原を「霧ヶ峰湿原植物群落」といい、国指定の天然記念物に登録されています。
この踊場湿原の周りは1周約1時間ほどで歩くことのできる遊歩道が整備されているので、ここでゆっくり散歩をするのもいいですね。
まずは霧の駅へ寄り道!
さて、踊場湿原の絶景に後ろ髪を引かれながらもさらに先に進みます。踊場湿原を横目に車を5分ほど走らせると、ビーナスラインに出ます。ちょうどビーナスラインにぶつかる場所に霧の駅があります。ここにはお土産が売っていたり、公衆トイレがあります。駐車場は広く、無料で利用することができました。ただ、この時は朝8時半ごろに訪れたため、お店はやっておらず、公衆トイレだけ使える状態でした。そのように朝早い時間でしたが、駐車場にはドライブを楽しむ人が多く来ており賑わっていました。
駐車場はこのようになっています。広い駐車場で、公衆トイレは左奥に見える建物です。
霧ヶ峰夏山リフトを詳しくご紹介
いよいよ霧ヶ峰夏山リフトへ!
霧の駅を出発し、ビーナスラインを3分ほど走ると、いよいよ本日のメインである「霧ヶ峰夏山リフト」に到着です。
Googleマップではこちらの駐車場です。
駐車場はビーナスライン沿いに、約100台分あり、無料で利用することができます。こちらが駐車場です。この後ろにも駐車スペースがたくさんあります。
そして駐車場から見える霧ヶ峰夏山リフトはこちらです。
夏山リフトは、例年7月〜8月に営業しています。このように営業期間があるため、諏訪市ホームページなどで事前に営業を確認してから訪問してください。参考に以下にリンクを添付しておきます。
駐車場からリフトまでは青々とした芝生の上を歩いていきます。この芝生は適度に手入れをされており、歩きやすかったですが、所々に野生動物のフンのようなものが落ちているので注意が必要です。
霧ヶ峰夏山リフトに乗車する!
乗り口まで歩いてくると、係員の方がいますので、利用料金を現金で支払います(片道200円、往復360円です)。そして、リフトへいざ乗車!リフトは結構スピードが出ていますので、乗る時はタイミングよく乗ります。
そしてリフトに乗ること数分、頂上に到着。さあ絶景がそこにはある…?
オーマイガー…。霧と雲に隠れてしまった富士山がそこにはある…。
これは残念でした。ぜひここはリベンジしたいと決意しました。
ただ、天気は曇っていましたが、景色は素晴らしく、視界が抜けていて、十分な絶景でした!また、霧も立ち込めており、その光景も非日常感を味わうことができました。ということで、富士山が見えなくても十分楽しむことができました。
絶景の他にも楽しめるところがたくさんある
鳴らすと幸せになれる鐘がある!?
リフトの頂上には、「霧鐘塔(むしょうとう)」という名の鐘があり、誰でも鳴らすことができます。霧が多く立ち込めるこの場所で、道に迷うことがないように方角を知らせるために、この鐘が昭和34年に建てられたとのことです。
鳴らす時には結構力が入りましたので、しっかりと力を入れてこの鐘を鳴らしてみてください。
https://makun-academy.com/hhosawanotaki/
グライダーの発着場所がある
少し歩くとグライダーの発着所があります。この日は数機が飛び立つ準備をしていました。そして飛び立つところを見たいという方が20名ほど集まっており、カメラを構えたカメラマンの方の姿も見受けられました。タイミングあえば飛び立つところを見ることができます。
実際に私も20分ほど気にしてみていたのですが、実際に発着するところを見ることはできませんでした。気になる方は、時間に余裕を持って辛抱強く待っていることが発着を見ることができるポイントです。
この場所から眺めるビーナスラインは絶景
信州の絶景ドライブスポットといえば、ビーナスラインが有名ですが、実際にビーナスラインを走行すると、ほとんどが絶景です。そんなビーナスラインを遠目からみることができるのがこの場所です。
高原を走り抜ける車を見ているだけでも癒されます。普段は、これだけ離れている距離で、走り抜けていく車を見ることが無いので、それだけでも非日常的な景色を見ることができます。この景色をぜひ一度体験してください。
乗馬をすることができる
絶景に見惚れながらビーナスラインに向かって坂を下りながら歩いていると、乗馬スポットを発見しました。高原なので馬がいても違和感は全く感じられません。
ここは、「霧ヶ峰乗馬クラブ」という名称の乗馬クラブです。
このように可愛い馬がいます。
乗馬体験の料金はこちらです。
コースによって値段が異なりますが、一人乗りであれば2000円から体験できますので、体験しやすい値段となっています。また、大人と子供が一緒に体験することもできるので、親子で乗馬を楽しむのもいいですね。
また、乗馬料金表の隣には、「乗馬の効果」が記載されている用紙がありました。乗馬をすることで心身の健康を増進させる効果があるとのことで、乗馬には心身に良い効果があるということは知ることができました。
このように乗馬をして旅の思い出にするのもいいですね。普段乗馬する機会もなかなかないと思いますので、体験してみるのもおすすめです。
まとめと訪問場所について詳しく
まとめ
猛暑の真夏に自宅で過ごすばかりではつまらない!けれども、暑いからどこに行けばいいのかわからない!という方には特におすすめの避暑地絶景ドライブスポットであることは間違いありません。
霧ヶ峰の夏山リフトを訪れた際にはビーナスラインをドライブをセットで楽しむこともおすすめです。ぜひ訪問してみてください。