山梨県の紅葉といえば、富士山を前に河口湖や山中湖…と有名な紅葉の名所が思い浮かびますが、
本日ご紹介するのは、穴場な四尾連湖（しびれこ）です。
それではさっそくレポートしていきます。
車でしかいけない穴場スポット！
四尾連湖は中央自動車道の甲府南インターチェンジから市街地を抜け、四尾連湖公園線という山道を20分ほど走るとたどり着きます。ここに行くには、バスは無く、最寄りの駅から徒歩でも2時間半はかかりますので、実質的にはマイカーもしくはタクシーを利用することになります。
道中は舗装されている道ですので、その点はいいですが、四尾連湖公園線は、山道特有のウネウネした道で、対向車の見通しが悪いところもありますので運転に注意が必要です。
四尾連湖公園線をあがっていくと、第二駐車場が右に見えてきますが、そこでは無く、左に入っていく激細い道に進みます。そして、すぐにまた二手に分かれます。
ここは真っ直ぐ進みます。右ではありません。
そうして進んでいくと、目の前に四尾連湖が見える駐車場があります。
駐車料金は普通車は400円です。基本は係の人が回収に来ます。400円払えば、駐車時間の制限はありません。
ここまで結構運転に苦労する方もいるかもしれませんが、その苦労を吹き飛ばす景色がすぐ目の前に！
湖の水面に写し出される紅葉は想像を絶する絶景！
この時は、朝早く訪問しました。駐車場は朝7時から使えますので、とにかく朝早く訪問することをおすすめします。
朝早く訪問することで、朝陽が紅葉と水面をきれいに写し出してくれたり、空気が澄んでいるので非常に綺麗に水面に紅葉が写ります。では、さっそく想像を絶する絶景がこちら。
どうでしょうか。非常に綺麗に水面に写し出されています。
これ、すべて自然が作り出した絶景です。ただ、素晴らしい…。写真で見ても絶景ですが、やはりこの場に行って自分の目で見ていただくのが一番おすすめです。
湖の周囲を歩いて一周できます。散策路はこのようになっています。
湖自体はそこまで大きいわけではなく、一周歩いても30分あれば歩いてまわりきれます。ただ、景色が綺麗なので景色を堪能しながら歩くと、1時間ぐらいかかると思います。是非、湖の周り歩いて、様々な角度なら紅葉を楽しむことをおすすめします。
キャンプもできる！
この場所はキャンプ場でもあります。そのため、散策路の途中には、テントを張ったり、炊事場があったりします。
四尾連湖水明荘をチェックしてみてください。完全予約制で、冬季は水道が使えないなど、注意点もありますので、同ホームページで事前にご確認ください。
夜の星空と朝の紅葉を見ることができたらなんて、幸せな…。
その他ポイント
トイレは第２駐車場のところにある公衆トイレを使用することをおすすめします。こちらは水洗で比較的、綺麗に管理されています。ただ、冬季（１２月～３月）は使用できませんので、その場合は湖にあるトイレを使用します。
まとめ
四尾連湖はあまり知られていないような紅葉スポットです。山梨の紅葉といえば、富士山とセットなんて思う方は多いと思いますが、ぜひ一度、この四尾連湖を訪れることをおすすめします。
